昔のくらし

三年生は老人クラブの皆さんと一緒に昔使っていた古い道具について学びました
みな初めて見る道具に興味深々で老人クラブの皆さんに使い方などを教えてもらいながら実際に道具を使ってみて学んでいました

中でも人気だったのが唐箕と石臼です
唐箕は木製の箱型の道具で投入口に大豆と籾殻に見立てた紙を中に入れ横にあるハンドルを回すと紙だけが外に出てきて大豆だけが中に残りました
ハンドルを回すことで風を送り出す仕組みになっていて穀物の実と籾殻を分ける道具だそうです
唐箕から紙吹雪が出てくる様子が楽しかったようで子ども達はずっとハンドルを回してました
もう一方の石臼ですが実際に大豆を挽いてきな粉を作ってました
挽きたてのきな粉が美味しかったようでこちらも最初から最後まで大人気でした

老人クラブの皆さんも古い道具を子ども達に知ってもらえて嬉しかったようです
子ども達も老人クラブの皆さんも終始笑顔でとても良い経験になったのではないかと思いました